2022年4月の診療日・診療時間のお知らせ
こんにちは。
2022年4月の診療日・診療時間をお知らせいたします。
月~金 10:00~13:30、15:00~19:00
土 9:30~13:00、 14:30~18:00
水・日・祝日は休診
どうぞよろしくお願い致します。
エムデンタル 矯正歯科・用賀
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歯列矯正を行う場合、抜歯が必要になるケースと抜歯が不要のケースの2つに分かれます。矯正の抜歯では、虫歯や歯周病になっていない健康な歯を抜くことになるので、できることならば避けたいものですよね。そこで今回は矯正で抜歯が必要になる理由やケース、抜歯に伴うメリットとデメリットについてわかりやすく解説します。
矯正治療でなぜ抜歯が必要になるかは、歯並びが悪くなる理由を考えるとすんなり理解できます。例えば、歯列がデコボコになっている乱ぐい歯(=叢生:そうせい)は、主に「スペース不足」が原因でそのような状態に陥っているのです。
私たちの永久歯は、親知らずを除くと全部で28本生えてきますが、あごの骨の長さが短かったり、幅が狭かったりすると、きれいな歯列のアーチ(歯並びを上から見た時にU字型に緩やかなカーブを描く形)を形成するのは難しくなりますよね。標準よりも狭いスペースに28本の歯を無理やり詰め込もうとするので、歯列からはみ出る歯が出てきます。その結果、デコボコとした歯並びになるのです。
スペース不足が生じるのは、あごの骨の異常だけではありません。歯が標準よりも大きすぎたり、数が多かったりすると、あごの骨が正常であってもスペース不足が生じます。“歯の数の異常”というのは、「過剰歯(かじょうし)」などが該当します。上述したように、永久歯は全部で28本生えてくるのですが、人によっては29~30本生えてくることもあるのです。それは親知らずとはまったく別の歯です。歯の本数が増えれば、その分だけスペースが不足してしまいますよね。
歯列矯正のために歯を抜く処置を「便宜抜歯(べんぎばっし)」といいます。“便宜上、必要となる抜歯”なので、虫歯や歯周病といった問題を抱えていなくても抜歯対象となる点に注意が必要です。
標準的な歯列矯正では「小臼歯(しょうきゅうし)」を抜くことが多いです。小臼歯は前から4~5番目の歯で、奥歯に分類されますが、歯列全体の審美性・機能性に与える影響はそれほど高くはありません。実際、小臼歯を抜いて歯列矯正を進めても、見た目や噛む機能が著しく低下することはないのです。
ちなみに小臼歯には、前から4番目の「第一小臼歯」と前から5番目の「第二小臼歯」の2種類がありますが、前歯部の歯並びの乱れが多い場合は前者、奥歯の歯並びの乱れが多い場合は後者を抜くのが一般的です。
親知らずが生えている、あるいは歯茎の中に埋まっていて、歯並びの乱れに関係している場合は、抜歯することが多いです。歯列の一番後ろに控えており、ケースによっては手前の歯を圧迫していることもあります。また、スペース不足の原因になっていることも多く、抜歯の対象となりやすいです。
矯正で抜歯をすると、以下に挙げるようなメリットとデメリットを伴います。
矯正で抜歯する最大のメリットは、不足したスペースの確保です。特にスペース不足が著しいケースでは、抜歯以外でその問題を解決するのが困難です。
外科矯正によってあごの骨を切除する方法もありますが、心身への負担が極めて大きいため、あまりおすすめできません。その他、噛み合わせが改善しやすくなるというメリットもあります。
虫歯や歯周病になっていない健康な歯を抜くことに、強い抵抗を感じる方は少なくありません。結果的に、お口の健康維持・増進に寄与するのですが、気持ちの整理に少し時間がかかるかもしれません。
また、抜歯の際には麻酔を作用させるので痛みを感じることはありませんが、抜歯後、少しあごが腫れたり、痛みが生じたりすることがあります。そうした症状も歯科医師から処方される鎮痛剤や抗炎症剤によって軽減できますのでご安心ください。
スペースが不足しているケースでも、抜歯を避ける方法はいくつかあります。
スペース不足がそれほど深刻ではないのなら、歯の側面を少しずつ削る「IPR」という処置で対応できます。歯を削る量はほんのわずかなので、施術後、虫歯になりやすくなったり、歯の寿命が縮まったりすることはありません。
大臼歯と呼ばれる奥歯を後方へと移動することで、新たなスペースを作ることが可能です。この処置自体、簡単なものではないのですが、どうしても抜歯を回避したいという方にはご提案させていただくことがあります。
前歯を前方に移動することでも、足りないスペースは補えます。ただし、前歯が内側に倒れ込んでいるケースにしか適応できない方法ですので、あまり一般的ではありません。
歯列の横幅を広げることでもスペースは確保できます。この処置もあくまで歯の傾斜や位置を変えるだけなので、スペース不足を根本から改善できるわけではない点にご注意ください。
A.小臼歯を抜歯した場合は1年から1年半ほどかかります。
歯列内に欠損部がある状態というのは、あまり見た目が良くありません。そのため、矯正治療のために抜歯をするのは良いけれど、隙間が埋まるまでの期間が長そうで不安、と心配されている方はたくさんいらっしゃいます。
確かに、矯正のために抜歯をした場合は、人工歯で欠損部を補うことはしないため、一時的に口元の審美性が低下してしまいますが、小臼歯であれば、それほど目立つことはありません。ちなみに、第一小臼歯や第二小臼歯を抜歯した場合、隙間が埋まるまでには1年から1年半ほどかかります。歯というのは1ヶ月に0.5~1.0mm程度しか動かすことができないので、隙間が埋まるまでにもある程度の期間を要するのです。
A.抜歯の有無にかかわらず、歯列矯正によって顔つきは変わる可能性があります。(抜歯だけで顔つきが変わることはありません)
歯列矯正をすると、口元がすっきりしたり、Eラインが整ったりするなど、顔つきが変わることがあります。ただし、良い意味での変化なので、あまり心配する必要はありません。不足しているスペースを補える分、歯列のアーチから外側に飛び出している歯を正常な位置に移動できるからです。
例えば、上の前歯が前方に飛び出している出っ歯は「口ゴボ」と呼ばれる症状が認められます。口元がボコっと膨らんだ状態で、それをコンプレックスにしている方は少なくありません。そのような症例では、抜歯によって前歯の傾斜や位置の異常が改善され、口元がすっきりすることがあります。もちろん、抜歯をしたからといってすべてのケースで顔つきが変わるわけではありませんので、その点はご注意ください。
このように、歯列矯正ではスペース不足や歯の大きさ・数の異常などが理由で、抜歯が必要となることが多いです。健康な歯を抜くことに不安を感じるかもしれませんが、メリットの方が大きい場合に限り、治療計画に抜歯が盛り込まれます。その点も理解した上で矯正相談などに臨むと、より良い歯列矯正を受けやすくなるかと思います。矯正の抜歯に関して不安な点、疑問に思う点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
当院では、出来る限り抜歯しない方針ではありますが、歯を並べるスペースを確保するため抜歯をすることもございます。また、インビザラインでは、抜歯した場合と抜歯しなかった場合のシミュレーションをご確認いただくことも可能です。
こちらのページ「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」にインビザラインや抜歯についても記載しておりますので、ぜひご覧ください。
ひと昔前まで、歯並びの乱れを整える「歯列矯正」は、敷居の高い歯科治療でした。とくにマルチブラケットを用いたワイヤー矯正(歯ひとつひとつにブラケットという装置を接着し、ワイヤーを通して矯正する方法)は、装置が目立ちやすいだけでなく、食事に制限がかかったり、虫歯になりやすかったりするなど、治療に伴うデメリットが多く、なかなか矯正治療に踏み出せない方もいらっしゃったことでしょう。そこで人気が高まってきたのが「インビザライン」です。
目立ちにくい、食事がしやすい、虫歯になりにくいという特徴のマウスピース矯正は、ワイヤー矯正の欠点を見事に克服できているだけでなく、治療の結果はもちろんのこと、治療の過程まで満足度が高い矯正法として有名です。ただし、インビザラインにもリスクやトラブルのデメリットがあることを忘れてはいけません。今回はそんなインビザラインで後悔しないためにも、事前に理解しておくべきリスクやトラブルと6つの対策方法をわかりやすく解説します。
インビザライン矯正には、次に挙げるようなリスクやトラブルが発生する可能性があります。ひとつずつ解説していきます。
・思ったとおりの歯並びにならないことがある
・治療期間が当初の想定より長くなることがある
・食事が気軽にできない
・マウスピース以外の装置(パーツ)を使うことがある
・インビザラインを適応できない症例もある
インビザラインはシステム化された矯正法ですが、歯科医師の技術や知識、経験に左右される部分もかなりあります。そのため、技術の低い歯科医師に任せると、仕上がりに大きな差が出てしまうのです。検査から診断、治療計画の立案、歯の移動のシミュレーションに至るまで、そのほとんどをコンピューターが担っているように見えることもあり、患者さまには“どの歯科医師が担当しても同じ”と思われがちですが、実際はそうではありませんのでご注意ください。
インビザラインの診療実績が乏しいと、思った通りの歯並びにならない可能性も十分あり得ます。カウンセリングや治療説明が不十分な場合でも、理想とする歯並びのイメージを歯科医師と患者さまの間で共有できず、思った通りの歯並びにならなかったと後悔されるケースがあります。こうしたトラブルは、インビザライン矯正の診療実績が豊富な歯科医師に治療を任せることで解消できます。
インビザラインによるマウスピース矯正を始めて、まず戸惑うのがマウスピース(=アライナー)の装着管理です。例えば、詰め物や被せ物は歯科医院で装着してもらったら、その後の管理は比較的楽です。基本的には天然歯と同じようにケアすることで、正常な状態を保てます。ワイヤー矯正のマルチブラケット装置も固定式なので、装着を自分自身で管理する必要はありません。
一方、インビザラインのマウスピースは患者さまご自身で装着の管理をしていただきます。1日20時間以上、マウスピースを装着しないと、治療期間が当初の想定よりも長くなることがありますのでご注意ください。「20時間」というのはあくまで下限であって、装着時間が長くなればなるほど、矯正の効果も維持しやすくなります。ですから、原則的には食事と歯磨きの時以外は装着するのが望ましいです。
インビザラインのマウスピースは、食事の時に“外せる”というよりは、“外さなければならない”といった方が正確かもしれません。マウスピースを装着したまま食事をすると、装置が破損してしまいます。インビザラインでは、極めて薄いポリウレタン製のマウスピースを使用することから、噛む力が加わることで簡単に変形したり、割れたりします。それなら「ドリンクは問題ないのでは?」と思われるかもしれませんね。
確かに、純粋な「水」であればマウスピースを装着したまま飲んでも問題ありません。けれども、砂糖が含まれていたり、コーヒーのような色素が豊富に含まれた飲み物であったりすると、虫歯や歯の着色を招いてしまいます。歯とマウスピースとの間には、すき間があるので液体が入り込み、そこで停滞します。このことを知らずにインビザラインを始めて後悔してしまう人はたくさんいらっしゃいます。
インビザラインのメリットは「シンプル」であることです。厚さ0.5mm程度のマウスピースは、透明で歯列にフィットするように作られています。必要に応じて取り外すことができ、矯正期間中も不便や不自由を感じる機会が大きく減ります。ただ、治療計画の内容によっては「アタッチメント」と呼ばれるパーツを設置することがある点にご注意ください。
アタッチメントとは、歯の表面に接着するレジン製の突起物です。歯と同じ色をしていて目立ちにくく、サイズも極めて小さいので、大きな不快感が生じることは稀ですが、固定式のパーツであることから歯磨きの際に邪魔となります。また、マウスピースとの密着性を高めるため、歯の移動に伴う痛みや不快感が少し強くなることもあります。ただし、アタッチメントは一時的に装着するパーツであり、役割を終えたらすぐに撤去します。アタッチメントの装着および撤去で歯が傷つくことはありません。
インビザラインによるマウスピース矯正は、ワイヤー矯正ほど適応範囲が広くありません。便宜抜歯(べんぎばっし)(矯正治療において健康な歯を抜くこと)を行って歯を大きく移動させるようなケースは、ワイヤー矯正の方が適している場合があります。また、重度の歯周病にかかっている場合は、インビザラインに限らずワイヤー矯正でも治療することが難しいです。
インビザライン矯正で後悔しないためには、次の6つのポイントに着目することが大切です。
インビザラインで歯列矯正するのであれば、マウスピースを1日20時間以上装着しなければなりません。「1日くらいならマウスピースを着けなくても大丈夫」「18~19時間装着すれば十分だろう」といった認識でいると、歯が予定通り動かないどころか、後戻りを始めてしまいます。ですから、インビザラインによる歯列矯正を成功させたいのであれば、マウスピースの装着時間は厳守する必要があります。
前述したように、マウスピース装着中に水以外の食品を口にするとさまざまなトラブルを引き起こします。これも「コーヒーや紅茶くらいならいいだろう」と軽く考えていると、歯の着色を招いたり、場合によっては虫歯が誘発されたりしますので、マウスピース装着中は「水」だけ口にするようにしてください。
インビザライン矯正は、ワイヤー矯正よりも虫歯・歯周病リスクが低いです。これは歯磨きの際に装置を取り外せるからです。そこで疎かにしがちなのがマウスピースのケアです。歯磨きだけ一生懸命行っていても、マウスピースのケアを怠ってしまったら虫歯・歯周病のリスクは高まります。ですから、インビザライン矯正中は「お口」と「マウスピース」両方のケアを徹底するよう努めましょう。そうすることで矯正期間中の虫歯・歯周病リスクも低減できます。
インビザライン矯正をお願いする歯科医師・歯科医院を選ぶ際には、これまでの診療実績にも注目してください。過去にたくさんのインビザライン症例に当たっている歯科医師は、自ずと技術力も高くなっています。インビザラインに関する知識も豊富であり、いろいろな症例に対応できます。カウンセリングが丁寧な点も重要です。
インビザラインのマウスピースやお口の粘膜、歯などに違和感が生じたら、すぐに歯科医院に相談しましょう。装置や口腔内に何らかの異常が生じているかもしれません。自己判断でそのまま放置すると、治療期間が延長するだけでなく、治療そのものが失敗に終わってしまうかもしれません。
インビザラインによる歯列矯正でも、矯正治療の後の保定処置は必ず必要です。保定は動いた歯を固定させるために必須です。保定を怠ると後戻りが生じてしまいます。インビザラインで後悔しないためにも、保定は歯科医師の指示に従って必ず行うようにしましょう。
このように、インビザラインにはメリットとデメリットの両方が存在しています。インビザラインで後悔しないためには、メリットだけでなく、デメリットにもきちんと目を向けることが大切です。インビザラインに伴うリスクやトラブルは、いろいろな方法で解消することが可能なので、気になる方はお気軽に当院までご相談ください。
当院の矯正歯科については、こちらのページ「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」に記載しておりますので、こちらもぜひご覧ください。
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*1/17(月) 17時以降,1/31(月)は院長セミナー参加のため休診となります。
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*11/29(月)午前は通常通り、午後の診療は15:00〜17:00となります。
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