受け口
overbite
受け口
受け口とは?
嚙み合わせが通常の逆になっており、上の歯より下の歯が前に出ている状態。
下顎前突症(かがくぜんとつしょう)や、反対咬合(はんたいこうごう)ともいいます。
受け口になる原因
遺伝によるもの
遺伝性は強く、ご両親どちらかが受け口であった場合遺伝する可能性があります。
成長が不十分
食べ物をあまり噛まないで食事をし続けていると、上顎の成長が不十分となり、下顎だけ前に成長して受け口になる可能性が高まります。
普段の生活習慣
生活習慣や癖などいくつかの習慣が重なり合って受け口・しゃくれになる要因となります。
当院の受け口治療の特徴
当院の受け口治療は、患者ご本人の成長力を活かして反対咬合を改善し、思春期前に治療を完了させることが可能です。驚くべきことに、治療後の顔は非常に自然であり、将来的な外科手術の必要性もありません。ただし、顎の関節が完成した後は、十分な成果が得られません。治療の最適な時期は主に9才から13才の間です。お早めにご相談いただくことで、より効果的な治療が期待できます。
メリット
矯正していることを気づかれにくい。
取り外し可能なため、歯も装置もお手入れが簡単。
他の装置に比べ、抜歯せずに治療できる可能性が高い。
矯正中の痛みが少ない。
デメリット
歯を動かすためには、1日20時間以上装着する必要がある。
歯周病だと治療できない可能性がある。
当院ではこのような症状やお悩みを解決する治療をご提案いたします。
当院の受け口治療の症例
受け口治療の症例①
BEFORE
AFTER
① 患者様の主訴 下の歯が出ている、八重歯も治したい
② 診断結果 下顎前突(受け口)、交叉咬合、叢生、狭窄歯列、乳歯晩期残存
③ 治療内容 マウスピース矯正(インビザライン) (追加アライナー1回)
④ 治療後経過 リテーナーで維持し良好
⑤ 治療期間 1年
⑥ 治療費用 87万円+税 (調整/クリーニング費,保定装置(3セット)代を含む)
受け口治療の症例②
BEFORE
AFTER
① 患者様の主訴 顎間ゴムを併用し、マウスピース(インビザライン)にて歯列矯正
② 診断結果 下顎前突(受け口)、交叉咬合、叢生、狭窄歯列、乳歯晩期残存
③ 治療内容 マウスピース矯正(インビザライン) (追加アライナー1回)
④ 治療後経過 リテーナーで維持し良好
⑤ 治療期間 動的治療 1年(追加アライナー2回含む)、その後リテーナー装着中
⑥ 治療費用 矯正費:85万円、調整費:5,000円、リテーナー3セット:5万円
⑦リスク・副作用 歯肉退縮、歯肉退縮によるブラックトライアングル、乳歯脱落、後戻り
⑧コメント 下の歯が出ていることや八重歯を治したいと来院され、インビザライン(フル)の治療を行いました