お知らせ&ブログ

診療日2023.03.27

2023年4月の診療日のお知らせ

こんにちは。
2023年4月の診療日・診療時間をお知らせいたします。

月~金 10:00~13:30、15:00~19:00
土    9:30~13:00、 14:30~18:00
水・日・祝日は休診

*矯正治療の「学生応援キャンペーン」も、今月(4/28最終治療開始日)で終了でございます。
ご興味がおありの方は、是非この機会にご利用ください!

どうぞよろしくお願い致します。

エムデンタル矯正歯科・用賀

メディカルノート2023.02.28

前歯の歯並びを治したい!部分矯正をご存知ですか?


前歯の歯並びが気になって、矯正治療を考えている方のご相談を多くいただきます。
前歯は笑った時に見えますし、相手の視線が気になる事も多くありますよね。
前歯だけでも綺麗に整えたい!そんなお悩みをお持ちのあなたへ、部分矯正について詳しく解説いたします。

▼部分矯正とは

矯正治療には、全体的に歯並びを整える全体矯正と、部分矯正があります。
全体矯正とは、前歯だけに限らず、全ての歯並びや、噛み合わせの機能も回復させる矯正方法です。
部分矯正とは、前歯のみ、奥歯の一部分のみなど、部分的に矯正治療をする方法です。
お口の中の状態によりけりで、部分矯正のみで治療が可能かどうか、判断が分かれてきます。
実際に、部分矯正でよく行われている治療の内容は、

審美的な見た目の回復を重視する目的で行われる前歯の部分矯正

一部分だけ歯と歯の間隔が広い、前歯の1本のみが捻れている、前歯の1,2本が前後にガタガタしているなど。

奥歯が傾いて負荷がかかっている場合に、それを正常な方向へ起こす方法

親知らずに押されて斜めに生えた第二大臼歯を正常な方向へ立て直す、奥歯の1本だけが頬側に飛び出している歯並びを整えるなど。
このような状況で部分矯正が行われることがあります。

▼部分矯正のメリット

治療の期間が短い

矯正治療は、全体矯正の場合には、1年半〜2年半など、軽度な歯列不正でも長期的に治療期間を必要とします。ですが、部分矯正は動かす歯の本数や範囲が限られているので、期間は短い傾向にあります。2ヶ月〜1年以内に終了する場合がほとんどです。

費用が安価

全体矯正に比べても、費用が安価に抑えられます。
全体矯正の相場が80〜150万円と言われていますが、部分矯正の相場は20〜60万円と言われています。

目立ちにくい

全体矯正の場合にはワイヤー矯正を行う、ゴム掛けをするなどと、矯正治療をしていることが見た目にも分かり易いですが、部分矯正の場合には、マウスピース矯正が適応になる事が多いです。その場合に、マウスピース矯正は厚みが0.5ミリ程で透明なものを使用しているので、見た目にはマウスピースを入れている事が分かりません。

▼部分矯正のデメリット

部分矯正で治療できる症状が限られている

部分矯正で治療できるお口の中のケースは限られているため、誰もが部分矯正が適応するとは限りません。前歯の歯並びのみを治療したいとご相談をいただいていても、前歯だけではなく、奥歯も含めて治療をしなければ、前歯の歯並びが治らない場合も多くあります。
見た目だけを部分矯正で修正できたとしても、噛み合わせられなくなったり、噛み合わせると歯が強くぶつかるなどの弊害が生じると、その歯は治療出来たとは言えません。

矯正治療できる箇所が部分的に限られる

部分矯正の範囲の設定は歯科医院によって違います。
何本から何本までが部分矯正、何本以上は全体矯正に入ります、という制限がある場合がありますので、歯科医院での相談が必要となってきます。

歯を削る必要がある場合も

部分矯正で歯を移動させる場合、限られたスペースで歯を動かす必要があります。
そのスペースを確保するために、歯の側面、歯と歯の間が隣り合っているところを薄く削る場合があります。

▼オススメの部分矯正の方法3選

インビザライン矯正

0.5ミリ程の厚みのある透明なマウスピースを使用した矯正方法です。
矯正装置を入れていることを知られたくない、目立ちたくない、違和感も少ない方が良い、そんな希望が叶えられるのが、インビザライン矯正です。
見た目にも目立たず、矯正装置が歯に接着されているなどの違和感が少ない、マウスピースを週単位で交換して歯を移動させる方法の矯正治療です。
全体矯正だけでなく、部分矯正でも効果が得られる矯正方法と言われています。

ワイヤー矯正(表側)

通常のワイヤー矯正(表側)を、部分的に取り付ける方法です。
ピンポイントで矯正力をかけられるので、歯の捻れが強い場合にも矯正力をコントロールする事ができます。比較的短い期間で部分矯正をする事が可能です。

ワイヤー矯正(裏側)

裏側矯正の部分矯正は、ワイヤー矯正をしている事が目立つ事なく、かつピンポイントで矯正力をかけられるので、歯の捻れや傾きが大きい場合に適しています。
裏側矯正は装置が特殊なこと、表側矯正に比べて技術力を必要とすることから、表側矯正に比べて費用が高い傾向があります。

▼まとめ

お子様の歯列矯正を始める前に、知っていただきたいことについて、お伝えさせていただきました。歯並びを整えることは、見た目だけではなく噛み合わせやお口の機能を回復する目的がある事がご理解いただけたと思います。
お子様には、歯の健康について悩む将来を過ごしてほしくないですよね。少しでもお子様の歯並びについてお悩みの場合には、是非当院へご相談ください。

当院の矯正歯科については、こちらで詳しく解説しています。インビザラインによる矯正治療について、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」

メディカルノート2023.02.28

お子様の歯列矯正を始める前に知っておきたいポイント4つ


保育園や小学校の歯科検診で、歯列不正というお知らせをもらったけど、どこの歯科医院を選べばいいの?というお悩みを、よく伺います。保護者の方自身が矯正治療の経験がある方もいれば、歯科とは縁遠いという方まで様々です。
そんな中で、お子様の歯列矯正の治療を進める前に、保護者の方にも知っていただきたい事がいくつかあります。

お子様の歯列矯正を始める前に、知っておきたいポイント4つを知識として理解していただけると、いざ矯正治療を始めようと思った際にも、知識のベースとしてお役立ていただけると思います。

▼矯正治療の段階は2通りある

小児の時期にできる矯正治療は、一期治療と言われています。
12歳以降から行う矯正治療を二期治療と言います。
まず、この一期治療とは、どのような治療でしょうか?

一期治療とは

年齢

乳歯から、混合歯列期と言って、永久歯に生え変わる時期に行う治療です。
お口の中の状況にもよりけりですが、6歳頃から12歳頃と言われています。
ですが、骨格的な異常(大幅に下顎が前に出ているなど)は3歳頃から治療を開始するパターンもあります。

治療内容

永久歯の歯並びを整えるための治療で、永久歯列になった時、大人の歯並びが正常なものになるための準備の治療をしている状態です。
ですので、歯を1本ずつ移動させるような治療ではなく、骨格が正常に発達する手助けをするための装置(取り外し式、装着したままのもの等様々です)を使用します。

▼二期治療とは?

年齢

12歳以降に永久歯が生え揃った状態、一期治療を終えてからスタートする矯正治療が二期治療です。

治療内容

ワイヤー矯正の場合には歯に矯正装置を装着する、マウスピース矯正の場合にはマウスピースを装着するなど、成人矯正と治療内容は大きく変わりません。
ですが、一期治療である程度土台が整えられている場合には、抜歯をしなくても良いケースや、大きく歯を移動させなくても良い、などのメリットがあります。
一期治療の際にも患者さんの顎の骨の状態や、発達によっても歯並びには大きく差が出ますので、個人差があることだけはご承知ください。

▼保護者の方の協力が必要不可欠

小児の患者さんの場合には、保護者の方のご理解とご協力いただくことが、たくさんあります。
定期的に来院する際の付き添いや、取り外し式の装置の管理の補助、取付けタイプの矯正装置がついた場合の仕上げ磨きのお手伝いなど、サポートしていただくことが多くあります。
そして、一番難しいのはお子様のモチベーションの維持です。矯正治療を始める時に抵抗感が強く、本人が納得していない場合には、治療を開始しても通院したがらず、苦労されている保護者の方も多くいらっしゃいます。
モチベーションが低いと、定期的な来院ができずに治療が中断してしまう恐れや、歯磨きなどもおろそかになってしまうために、虫歯を作りやすく、歯肉に炎症を起こさせる可能性も多くあります。そして何より、親子間でのストレスを増やしてしまう恐れがあります。
歯科医院に通院することを幼少期から慣れさせるという方法もありますが、小児の患者様本人の意思、心と向き合うことも大切にしていただければと思います。
当院では保護者の方と一緒にお子様へ向き合って参りますので、是非ご相談ください。

▼歯並び以外にも治療する事がある?

小児の患者さんの矯正治療では、歯並びだけではなく、通常の食生活や生活習慣、悪習癖と言って、歯並びや顎の発達にとって弊害のある癖を取り除くトレーニングも行います。
悪習癖とは…

  • 頬杖をつく癖
  • 唇を噛み込む癖
  • 片側だけで食べる癖
  • 前歯を舌で押し出す癖
  • 指しゃぶりの癖
  • 口呼吸
    • など、上記以外にもありますが、幼少期からの癖が取れずに歯並びに影響する事が多くあります。指しゃぶりが4歳以降でも常習的に辞められず、少しずつ骨格から前歯が出ている状態になってしまう事は、よくあるケースです。
      これらの癖を取り除くために、取り外せない矯正装置を付ける場合や、お口の周りの筋肉のトレーニングなど、様々にありますので、歯を移動させるだけではなく、お口の機能を回復することも矯正治療のうちの一つに入ります。

      ▼歯科医院の選び方

      歯科医院は、どう選べば良いのか?矯正専門の歯科医院の方が良いのか?など、悩むことが多くあると思います。
      矯正専門の矯正歯科では、成人の患者様から小児の患者様まで矯正治療の症例が豊富で、矯正治療専門のプロフェッショナルの歯科医師、歯科衛生士が診療をしていますので、難しい症例でも相談をする事が可能です。

      一般の歯科医院で矯正治療も取り扱っている場合には、矯正専門の歯科医師とタッグを組んで治療を行なっているところが多いです。そうすると、矯正治療中に虫歯や歯肉が腫れる、乳歯が抜けそう、などの歯のトラブルが起こっても1つの歯科医院で治療を完結する事ができます。

      ライフスタイルや、通院のしやすさ、親身になって相談に乗ってくれるか、診療方針や金額の提示に納得が行くか、というのも含めて、お子様と保護者の方が納得の行く歯科医院を選ばれることをお勧めします。

      ▼まとめ

      お子様の歯列矯正を始める前に、知っていただきたいことについて、お伝えさせていただきました。歯並びを整えることは、見た目だけではなく噛み合わせやお口の機能を回復する目的がある事がご理解いただけたと思います。
      お子様には、歯の健康について悩む将来を過ごしてほしくないですよね。少しでもお子様の歯並びについてお悩みの場合には、是非当院へご相談ください。

      当院の矯正歯科については、こちらで詳しく解説しています。インビザラインによる矯正治療について、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」

診療日2023.02.25

2023年3月の診療日・診療時間のお知らせ

こんにちは。
2023年3月の診療日・診療時間をお知らせいたします。

月~金 10:00~13:30、15:00~19:00
土    9:30~13:00、 14:30~18:00
水・日・祝日は休診

どうぞよろしくお願い致します。

 

エムデンタル矯正歯科・用賀

メディカルノート2023.02.21

インビザライン矯正は虫歯になりやすい?治療中の歯磨きについて解説

インビザライン矯正をしていて、まさかの虫歯になってしまった!
そんなことは、避けたいですよね。
インビザライン矯正中に、虫歯にならないためにはどうすればいいのか?
治療中の歯磨きの方法についても、詳しくお伝えいたします。

▼そもそもインビザラインとは?

インビザライン矯正とは、簡単に言うと、マウスピース矯正のことです。
アメリカの「アライン・テクノロジー社」という会社が提供しているインビザラインシステムを使用した、マウスピース矯正のことを、インビザライン矯正と総称しています。
現在、さまざまなマウスピース矯正がありますが、インビザライン矯正は、日本でも、世界的にも普及しており、世界各国で、(2022年9月現在)1300万人以上が使用している、矯正装置です。
透明な素材で、着けていても違和感が少ない、と言われる0.5ミリ程の厚みのマウスピースです。

▼ワイヤー矯正との違いは?

ワイヤー矯正の特徴は?

  • 歯の表面にブラケットという装置を接着して、ワイヤーを通します。
  • 歯の移動をさせるために、少しずつ手作業で毎月調整をして、歯を動かして行きます。
  • 矯正治療が開始してから終了まで、歯に装置が着いている、固定式です。
  • 毎月の診察が必要です

▼インビザライン矯正の特徴は?

ワイヤー矯正の特徴は?

  • 歯の表面にアタッチメントという歯と同じ色の突起をつける場合がある
  • マウスピースを交換しながら、少しずつ(0.2~0.25㎜)歯を移動させる
  • 着脱式なので、食事と、歯磨きの際にはマウスピースを外し、管理する必要がある
  • ワイヤー矯正より、通院頻度が低い

このように、ワイヤー矯正は、固定式で、毎月の通院時に手作業で歯を移動させていきますが、インビザライン矯正は、歯並びの整ったゴールまでを、たくさんシミュレーションされた歯の移動のさせ方から、最善のものを選んで、マウスピースを交換しながら少しずつ歯を移動させていきます。

▼インビザライン矯正が虫歯になりやすい?と言われる理由

インビザライン矯正が虫歯になりやすいと言われている理由は、以下の通りです。

マウスピースをしていると、唾液の流れ、自浄作用を失い、細菌が停滞しやすいため


インビザライン矯正は、22時間以上マウスピースを入れる
事を推奨されています。
そうすると、お食事の時、歯磨きの時以外は着用をしていなければ、本来期待されている、歯のスムーズな移動は見込めません。
食後に必ず歯磨きを行い、虫歯の細菌が好きな環境を、作らないようにすることがとても大切です。

お砂糖の入っている飲み物を飲んでしまう

友人とお茶に行ったとき、どうしてもインビザラインを取り外すのが面倒で、そのままお砂糖入りの飲み物を飲んでしまった。それが、実は、結構頻繁に。
という方も、実はいらっしゃいます。いくらストローを使って飲んでも、お口の中に糖分は残ります。そうすると、インビザラインの中は、虫歯の細菌にとって、とても居心地のいい環境を作ってしまうのです。

上記2つのパターンを辞めたとしても、どうしたら虫歯を防げるの?
と不安になるとおもいます。この後、虫歯にならないコツをお伝えします。

インビザライン矯正中でも上手に磨ける歯磨きのコツ!

インビザライン矯正中に虫歯になりやすい場所について説明します。

歯と歯の間

歯と歯の間は、矯正中にくっついたり、離れたり、間隔が不揃いになります。
歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間は、磨き残しが多く、フロスやサイズの合った歯間ブラシでキレイにしないと、虫歯になるリスクが高まります。
必ず、歯ブラシだけではなく、フロス、歯間ブラシを使用してキレイに磨きましょう。

アタッチメントの周り

歯の表面に、歯を移動しやすくするための、アタッチメントを着けることがあります。
歯の表面と、アタッチメントの境目、周囲に磨き残しがないように徹底してください。

歯磨きに追加をして、効果を得るためには下記の注意点を参考にしてください。

高濃度のフッ素が入った歯磨き粉を使用する

フッ素入りの歯磨き粉で、最大容量フッ素が入った1450ppmの歯磨き粉が、歯科医院やドラッグストアでも購入することができます。繰り返し使用し、歯の表面をフッ素で強化することで、虫歯の予防が期待できます。

マウスウォッシュも欠かさない

お口の中の細菌の量を下げること、虫歯の細菌も歯周病の細菌もそうですが、仕上げでマウスウォッシュを使用することで、細菌の総数を減らすことができます。
もちろん、インビザラインは、外した状態でマウスウォッシュを使用してください。
殺菌効果の高いもの、フッ素の入っているものなど種類がたくさんありますので、選ぶのが難しい場合は、遠慮なく当院のスタッフへご相談ください。

▼まとめ

いかがでしたか?インビザライン矯正をしたから虫歯になってしまう、ということは絶対に避けたいですよね。
上記でお伝えした、虫歯にならない治療中の歯磨きのコツについても、お伝えさせていただきましたので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

当院の矯正歯科については、こちらで詳しく解説しています。インビザラインによる矯正治療について、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」

メディカルノート2023.02.21

ワイヤー矯正とインビザライン矯正、どっちがおすすめ?

ワイヤー矯正にしようか、インビザライン矯正にしようか、悩まれている方は多く居ると思います。それぞれのお口の中の状況でも、どちらが適しているのか、分かれ道がたくさんあるからです。
今回は、ワイヤー矯正の種類と特徴、インビザライン矯正の特徴、パターン別でオススメをさせていただきますので、ご自身に当てはまるタイプがあるか、是非チェックしてみてくださいね!

▼ワイヤー矯正の種類

ワイヤー矯正にも、さまざまな種類があります。
特徴と一緒に解説します。ワイヤー矯正は、ほぼ全ての歯並びを矯正治療することが可能です。

表側矯正

こちらが一般的な、矯正装置が歯の表面に装着してあるタイプの表側矯正です。
ブラケット、と言って歯の表面に接着する装置にも種類があり、
メタルブラケット(金属色)、樹脂製のブラケット(白色)、セラミックブラケット(目立ちにくい白色)があります。
現在は、メタルブラケットをオシャレの一部にしている方々が、SNSなどでも多く見受けられます。
セラミックブラケットは、金属アレルギーがある方の矯正装置としても使用されます。
その場合には、ワイヤーも金属が出ない加工をしてあるものを使用します。

裏側矯正

矯正装置を歯の裏側に着ける裏側矯正ですが、表側矯正の装置とは違い、ブラケットが特殊です。歯の裏に装置があるので、通常の会話ができるまで、少し時間がかかります。
食事や、歯磨きも、慣れるまでは難しいと言われていますが、慣れてしまえば問題なく生活出来ますのでご安心ください。
裏側矯正の見た目は、裏側についているので、ほとんど分かりません。

ハーフリンガル矯正

矯正装置が着いていると目立ちやすい、上の歯だけを裏側矯正にして、下の歯は通常の表側矯正にする方法です。目立たせたくないけど、ワイヤー矯正が好ましい(インビザライン矯正には不向きな難しい歯並び)時に、選ばれる方法です。

コンビネーション矯正

インビザライン矯正をするには不向きな難しい歯並びを、インビザライン矯正ができる範囲までワイヤー矯正で治療をして、途中でワイヤー矯正から、インビザライン矯正に切り替える方法です。
矯正装置をつけていることへの、心理的負担が途中で解消されるので、最初からインビザライン矯正ができなかった患者様には、とても喜ばれます。

▼インビザライン矯正とは

透明な素材で、着けていても違和感が少ない、と言われる0.5ミリ程の厚みのマウスピースです。
矯正装置を着けるのには抵抗がある、矯正治療をしているのを知られたくない、
ワイヤー矯正を昔したけど、少し後戻りしている。そのような方におすすめです。
ですが、顎の骨から大きく噛み合わせを移動する矯正治療の場合や、歯の重なりが複雑で、ガタガタが大きすぎる場合など、インビザライン矯正では治療することが難しい場合もあります。

▼ワイヤー矯正?インビザライン矯正?あなたはどっち?オススメタイプ別パターン4選

絶対目立たせない!周りにも知られず矯正を終わらせたい

「矯正治療を始めた、ということを周りの誰にも知られずに、静かに矯正治療を終わらせたい。歯並びが整ってきて、見た目が少しずつ変わっていくことや、マウスピースを入れていることも、今マスクをしているタイミングで終わらせられたらなぁ…」
と、お考えのあなたには、インビザライン矯正がオススメです!
ですが、歯並びが複雑すぎるなどの場合に、インビザライン矯正が難しい場合には、
ワイヤー矯正の裏側矯正をオススメします。

見た目は気にしない!時間をかけてもキレイな歯並びにしたい

「矯正装置が入ったとしても、見た目は気にならない。それより、このひどい歯並びをどうにかしたい。インビザラインやマウスピース矯正には少し疑問が残る…」
と、お考えの慎重派のあなたには、ワイヤー矯正(表側矯正)がオススメです!
歯並びが悪いと自覚がある場合に、インビザラインで解消できる歯並びももちろん多くありますが、ワイヤー矯正では、ほとんどの難しい歯並びを治すことが可能です。(手術ケースを除く)

美味しいとこ取り♪自分に合った矯正方法を見つけたい

「特に矯正治療にこだわりはないけど、目立たないなら嬉しいし、でもしっかり歯並びは治したいから、ゆっくりでも自分に合った矯正治療ができればなぁ…」
とお考えのあなたには、コンビネーション矯正をオススメします。
コンビネーション矯正は、色んな矯正治療を組み合わせることができます。
治療の状況に応じて、ワイヤー矯正である程度整えられたら、マウスピース矯正に移行する。下顎は最初からマウスピース矯正で、上顎はワイヤー矯正(裏側矯正)から、マウスピース矯正に移行する。
など、組み合わせ方はそれぞれ、お口の状況にもよりますが、患者様のご希望に最大限添わせることが可能です。

痛いのが苦手!最も痛みの少ない方法で矯正治療をしたい

「矯正治療はしたいけど、痛いのだけは避けたい、どの方法なら一番痛みが少なくできるのか、分かれば矯正治療に踏み切れるのに…」
とお考えのあなたには、インビザライン矯正をオススメいたします。
痛みの感じ方は、人それぞれに個人差があるので、痛くありません!とは、断言できません。矯正治療は、歯を少しずつ移動させるので、痛みや違和感が起こる事は避けられません。
ですが、インビザライン矯正は、マウスピースを交換する毎に、歯を約0.25㎜ずつ移動させる設計で作られているので、痛みが出にくいと言われています。
ワイヤー矯正治療のように、ワイヤーの締め方で痛みの度合いが変わる、ということが少ないようです。
ワイヤー矯正を10代の頃にして、その後、30代や40代に再矯正でインビザライン矯正をした方に伺うと、ワイヤー矯正に比べると、痛みが少ない、強い違和感程度にしか感じない、と仰る方も多く居ました。

▼まとめ

いかがでしたか?ワイヤー矯正にしようか、インビザライン矯正にしようか、悩まれている時の、判断材料や参考にしていただけますと幸いです。

当院の矯正歯科については、こちらで詳しく解説しています。インビザラインによる矯正治療について、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。「矯正歯科(インビザライン・マウスピース矯正)」

診療日2023.01.26

2023年2月の診療日のお知らせ

こんにちは。
2023年2月の診療日・診療時間をお知らせいたします。

月~金 10:00~13:30、15:00~19:00
土    9:30~13:00、 14:30~18:00
水・日・祝日は休診

どうぞよろしくお願い致します。

エムデンタル矯正歯科・用賀

 

診療日2023.01.05

2023年1月の診療日のお知らせ

こんにちは。
2023年1月の診療日・診療時間をお知らせいたします。

月~金 10:00~13:30、15:00~19:00
土    9:30~13:00、 14:30~18:00
水・日・祝日は休診
*年始は1/5(木)より診療しております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

エムデンタル矯正歯科・用賀