お知らせ&ブログ

メディカルノート2019.12.17

マウスピース矯正(インビザライン)でも抜歯をしますか?

矯正治療では抜歯をすることがあります。 抜歯の主な目的は歯を並べるスペースをつくるためです。

マウスピース矯正(インビザライン)ではワイヤー矯正に比べると抜歯をすることは少ないです。なぜならマウスピース矯正(インビザライン)では抜歯以外にもスペースをつくることができるからです。

スペースをつくる方法として、遠心移動(歯を後ろに移動させることで前歯を並べるスペースを作る)、拡大(顎の横幅を拡げることで歯を並べるアーチを作る)、IPR(歯と歯を間を削って、歯を少し小さくする)などがあります。

少ないとはいえ、抜歯を選択することもあります。前歯が大きく前突している場合などは、抜歯を選択した方がより良い治療結果を得られることもあるからです。

メディカルノート2019.12.05

マウスピース矯正(インビザライン)を装着してフリスクは食べられる?

マウスピース矯正(インビザライン)を装着中でもアメ、ガム、タブレット(フリスク)などを食べたくなることがあると思います。マウスピース装着中は砂糖が入っているものは控えるのが原則です。虫歯予防のためです。

では、フリスクはどうでしょうか。フリスクは人工甘味料が入っているので、虫歯リスクを高める可能性は低いでしょう。人工甘味料は砂糖と違って口腔内細菌によって分解ません。そのため、歯を溶かす酸を生成することもありません。歯科医院でしか購入できない、キシリトール入りのものもありますよ^ ^

原則的にはマウスピースを装着した状態での飲食は水のみをお勧めします。

メディカルノート2019.12.04

マウスピース矯正(インビザライン)で口内炎はできる?

ワイヤー矯正ではブラケット、ワイヤーなどが頬や舌などの口腔粘膜にあたることで口内炎を起こすことがよくあります。この痛みが不快だという方も多くいます。

マウスピース矯正(インビザライン)ではワイヤー矯正に比べると口内炎の症状は起こしにくいです。直接、金属が粘膜に触れることがないからです。

しかし、 マウスピース矯正(インビザライン)でも、マウスピースの辺縁が触れることで炎症を起こすこともあります。気になるようでしたら、やすりで丸めることで和らげることは可能です。

マウスピース矯正(インビザライン)では、歯の表面にアタッチメント(白いポッチ)をつけることがあります。アタッチメントが触れることで違和感を生じることがありますが、口内炎を起こすまでに至ることは少ないです。

メディカルノート2019.11.26

口ゴボ(上下顎前突)の治療

口ゴボ(上下顎前突)の歯並び

口を閉じたときに上下の唇が突出して、鳥の口のようになることを口ゴボと表現されることがあります。上下顎前突ということもあります。上下の歯は唇側に傾斜していることが多いです。骨格的に骨が盛り上がるような形態をしている場合もあります。

口ゴボ(上下顎前突)の原因

歯並びや遺伝的な骨格が原因で起きることがあります。また、口呼吸が原因で口ゴボの状態になることもあります。口呼吸を子供の頃からしていると、唇の周りの筋肉が低下します。そのため、前歯や前歯の周りの骨を抑える力が弱まります。結果として、前歯が唇側へ傾斜し、骨の形も盛り上がったような形態になることがあります。

口ゴボ(上下顎前突)の治療法

口元の突出感を減少させるために、前歯を内側方向に移動させる必要があります。移動量によっては奥歯を後ろに移動させる必要や抜歯をする場合もあります。

メディカルノート2019.11.25

出っ歯(上顎前突)の治療

出っ歯(歯が前に出ている・上顎前突)の歯並び

上の前歯が唇の方向に傾斜した状態です。前から見ると上下の前歯は咬み合わさっているように見えても、前歯を下から見ると上の前歯と下の前歯の間に距離があります。噛み合わせが深いと、下の前歯が上の前歯を押し上げている状態になっていることもあります。

出っ歯(上顎前突)の原因

習慣性の原因として、指しゃぶりや舌を前に出す癖があります。両方とも、前歯を前方に押し出す力が働きます。結果として前歯が唇側に傾斜して、出っ歯の状態を作ります。
骨格的に問題がある場合、上顎が下顎に対して大きい、下顎が上顎に対して小さいなど理由で、出っ歯(上顎前突)の状態になります。

出っ歯の治療法

矯正治療では、前歯を内側に閉じるように移動させます。内側に回転させながら、後方に移動するようにします。出っ歯の状態によりますが、前歯を内側に回転させるにも限界があります。どの程度までなら移動可能なのかを考えて治療計画を立てます。
後戻り防止のために、癖を治す必要もあります。

メディカルノート2019.11.23

プレオルソの治療

プレオルソとはどのような装置?

小児期に使うマウスピース型の装置です。素材はシリコン製なので、やわらかく痛みが出にくいです。子供でも抵抗なく使うことができるようになっています。もし、痛みや違和感が生じた場合は一時的に中断することも可能です。取り外しのできる装置で、装着時間も寝ている時間を含めて8〜10時間でよいので、食事のときや学校の時は使わなくて構いません。安心して今まで通りの生活ができます。

プレオルソはいつ使えばいいの?

家にいる間の1時間と寝ている間だけです。学校に持っていく必要がないので、周りを気にすることはありません。保護者の方にとっても安心できることと思います。

プレオルソを使うメリットは?

プレオルソは10歳ころまでのⅠ期治療として使用します。Ⅰ期治療は予防矯正とも言います。この時期にきれいな歯並びと良い咬み合わせの土台を作っておくと、Ⅱ期治療(本格矯正)に移行したときに治療が比較的容易にすることができます。

プレオルソでは口呼吸を鼻呼吸に誘導する働きがあります。口の周りの筋肉をいいバランスに整え、きれいな歯並びと成長発育を促します。

メディカルノート2019.11.13

すきっ歯(空隙歯列)の治療

すきっ歯(空隙歯列)の歯並び

主に前歯が隣の歯としっかりと接しない状態の歯並びです。歯と歯の間に隙間があるので、すきっ歯と表現されます。空隙歯列ということもあります。

すきっ歯(空隙歯列)の 原因

歯と顎の大きさのバランスが悪いときに起きることがあります。歯よりも顎の大きさが大きい、顎よりも歯の大きさが小さいまたは歯の本数少ないなどの理由が考えられます。舌の癖が影響することもあります。舌で歯を癖があると、歯は外側に開くように移動します。

すきっ歯(空隙歯列)の治療法

歯を全体的に内側に閉じるように移動させます。障害となる要素がない場合は比較的容易に歯を移動できます。むしろ、歯が並んだ後の後戻りが心配されます。原因が舌の癖にある場合は、舌の癖をコントロールする必要があります。

メディカルノート2019.10.30

乱杭歯(ガタガタの歯並び)の治療

乱杭(らんぐい)歯の歯並び

歯並びが歯列のアーチの中に入りきらず、歯がデコボコの状態で並んだ歯並びです。歯並びが悪いと自覚することも多いです。隣の歯との段差や凸凹があるので、歯磨きしにくいです。歯磨きが不十分なために虫歯や歯周病のリスクが高まります。

乱杭歯の原因

歯が並ぶ顎の大きさよりも、歯の大きさの方が大きいため、歯が一列に並びきらないことで乱杭歯は起きます。顎の大きさが小さいために起きる場合や歯の大きさが大きいために起きる場合があります。

乱杭歯の治療法

歯を並べるために、歯の大きさを若干小さくしたり、歯列のアーチの幅を拡げたりすることで歯を並べるスペースを作ります。獲得したスペースに歯を移動して、きれいなUの字型のアーチに歯を並べます。

メディカルノート2019.10.27

矯正治療で横顔(口ゴボ)の改善はできますか?

矯正治療を希望される方で前からの見た目だけではなく、横顔の改善を希望される方も多いです。特に、唇の突出感を気にされる方が多くいらっしゃいます。インターネットでは口ゴボという言葉で表現されるがあります。

矯正治療では主に前歯を内側に引っ込めることで、唇の突出感を改善します。ただ、前歯を引っ込めるには限界があります。現在の位置から3~4㎜程が一般的です。唇はこの半分くらいの量が下がる目安になります。

歯だけの問題だけでなく、骨格にも問題がある場合は外科的な治療も併用して横顔の改善を図るという方法もあります。

メディカルノート2019.10.20

矯正治療中の食事は大変ですか

マウスピース矯正(インビザライン)では食事をするときに、マウスピースを外します。なので、今までと同じように食事をすることができます。

ただ、矯正中は歯と歯の間に隙間ができるので食べ物が挟まりやすいです。食後の歯磨きは欠かせません。歯ブラシでの歯磨きだけでなく、歯間ブラシでの清掃も必要です。矯正中は虫歯になりやすいので、毎食後の歯磨きをしましょう。

奥歯を動かすような矯正治療をしていると、咬み合わせが合わなくなっていることがあります。その場合、しっかりと咬むことができず、咬むところ探すように咬むことになります。咬む位置を工夫して食べることになります。